国内株の決算発表ラッシュが2月半ばで一区切りつきましたので、少し遅くなりましたが、私が保有している、国内高配当株の決算情報について簡単にまとめてみました。
※配当利回りは2023年2月17日の終値を基にしています。
※住友化学の配当予想は企業発表の中間12円、期末未定から12円としました。
※キヤノンの配当予想は企業発表は未定ですが、配当性向50%の方針と予想EPSから120円としました。
銘柄の並びは下記のランキング順に稲畑産業を加えたものになっています。
配当の今期予想については前回の決算発表から増配した企業が7社、減配(未定)した企業が1社となっています。また、EPSの通期予想については下方修正した企業が3社となりました。化学、石油関連の企業業績が少し芳しくありませんでしたが、その他は懸念していたよりも良い発表になっており少しホッとしました。
決算評価は基本的には前期から増配+EPS増予想の企業に◎を付けました。個人的には◎の企業の株価がなんらかの外部要因で下がった時(米国株下落の影響で国内全体の株価が下落した際等)に買い増しを検討したいと考えています。
まとめ
今回の保有国内株の決算発表は、化学、石油関連の企業業績が少し芳しくありませんでしたが、全体としては増配を発表した企業も多く、減配(未定)を発表した企業は1社のみと懸念したよりも良い結果となりました。このまま順調に成長していって、たくさん配当を出してくれることを願っています。