【高配当株】日本特殊陶業（5334）の2022年3月期通期　EPS 57%増　次期見込み　EPS 16.5%増　年間配当金 35.3%増【決算情報】

私が保有している高配当株「日本特殊陶業（5334）」の2022年3月期通期決算が発表されましたので、銘柄情報及び、決算内容について紹介したいと思います。

銘柄紹介

自動車用プラグ、排気系センサー世界一。電子部品や医療機器、燃料電池なども。

EPS、配当金、配当性向の推移

	EPS （円）	一株配当 （円）	配当性向 (%)
2022	296.04	102	34.5
2021	188.59	60	31.8
2020	163.06	70	42.9
2019	194.54	70	36.0
2018	209.37	60	28.7
2017	119.44	42	35.2
2016	141.6	42	29.7
2015	168.88	36	21.3
2014	150.26	28	18.6
2013	93.53	22	23.5
2012	114.18	22	19.3
2011	103.16	22	21.3
2010	58.85	11	18.7

2021年に若干減配になりましたが、EPS、配当金ともに右肩上がりの傾向にあります。

財務状況

キャッシュフローから経営状況は安定していることが分かります。自己資本比率は60%程度あり財務的にも安心感があります。

株価推移

ここ22年間の株価はおよそ700円～3,800円の間で推移しています。2018年に高値を付けていますが、それ以降はおよそ2,000円程度に低迷しています。2022年4月2８日の終値は1,999円です。

決算（2022年3月期 通期）

業績進捗率（経常利益）

売上高、EPS

	1Q	2Q	3Q	通期
売上高 （前年同期比）	1,185億円 （54.6%増）	2,345億円 （23.8%増）	3,583億円 （16.7%増）	4,917億円 （15.0%増）
EPS （前年同期比）	61.85円 （304.2%増）	123.05円 （100.9%増）	206.73円 （57.7%増）	296.04円 （57.0%増）

売上高は前年比15.0%増の4,917.3億円、EPSは前年比57.0%増の296.04円となりました。

今後の見通し

2023年3月期の売上高は前年比16.0%増の5,705億円、EPSは同16.5%増の344.83円、年間配当金は35.3%増の138円になる見通し。

まとめ

「日本特殊陶業（5334）」の銘柄情報、決算内容について紹介いたしました。2022年3月期通期決算はEPS 57%増、次期見込みはEPS 16.5%増、年間配当金は35.3%増という結果でした。興味を持った方、詳しい内容を確認したい方は企業のHPを確認することをお勧めします。